
ドイツ · 主菜 · ふつう
ケーゼシュペッツレ
卵入りのシュペッツレに山のチーズとじっくり炒めた玉ねぎを重ねた、シュヴァーベン地方の料理
ゆでたての卵入りシュペッツレを、すりおろしたベルクケーゼとエメンタールと交互に重ね、バターでじっくり濃いきつね色になるまで炒めた玉ねぎをのせます。麺の熱と麺にからんだわずかなゆで汁で、ソースを使わずにチーズがとろりと糸を引くように溶けます。
- エネルギー
- 800 kcal1人分
- 下準備
- 15分
- 調理
- 40分
- 休ませる
- 15分
- たんぱく質
- 36 g
いかがでしたか?
調理器具
- 大きなボウルと木べら
- 大きな鍋(5L以上)
- シュペッツレプレス、シュペッツレおろし、またはぬらしたまな板とパレットナイフ
- 口の広いフライパン(28cm)
- 穴あきおたままたは網じゃくし
- 耐熱皿(約20×30cm)
- 目の粗いおろし金
始める前に
- 2種類のチーズを粗くすりおろし、混ぜ合わせます。
- 玉ねぎを薄い半月切りにします。
- オーブンを160℃に予熱し、耐熱皿を入れて温めておきます。
- チャイブを刻みます。
作り方
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生地を作る
400 g 小麦粉4 卵5 g 塩120 ml 炭酸水ボウルに小麦粉、卵、塩を入れ、炭酸水を加えて、木べらで3〜5分よくたたくように混ぜます。
目安 生地がもったりとなめらかでつやがあり、表面に気泡ができてははじけ、木べらから流れずに重たくゆっくりとちぎれるように落ちます。
コツ 長く混ぜることでグルテンが形成され、シュペッツレに歯ごたえが出ます。かたすぎて混ぜにくい場合は、水を大さじ1足してください。
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生地を休ませる
ボウルにふたをし、生地を15分休ませます。
目安 生地に少し弾力が出て、木べらで引っぱると伸びます。
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お湯を沸かす
4 L 水30 g 粗塩大きな鍋に水を入れて強火で沸騰させ、粗塩を加えて、一定に煮立つ程度の火加減に落とします。
目安 小さな泡が絶えず上がっていますが、お湯が激しく対流してはいません。
コツ ぐらぐら沸騰させるとシュペッツレがちぎれます。煮立つ程度に保つと形がくずれません。
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玉ねぎを炒める
400 g 玉ねぎ40 g バターフライパンにバターを入れて中弱火で溶かします。玉ねぎを加え、よく混ぜながら15〜20分、濃いきつね色になるまで炒めます。
目安 玉ねぎが濃いきつね色で甘い香りがし、ところどころふちがカリッとしています。黒く焦げたものはありません。
コツ カリッとさせるために中火にするのは最後の3分だけにしてください。早くから火を強めると、柔らかくなる前に焦げます。
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シュペッツレをゆでる
生地の1/3量を、煮立ったお湯にプレスで押し出すか、まな板から削り落とします。シュペッツレが浮き上がってからさらに30秒、全体で約2分ゆでます。
目安 シュペッツレが浮き、しっかりと弾力があって、ちぎっても中に生の生地が残っていません。
コツ 生地がくっつかないよう、毎回プレスやまな板を熱いお湯にくぐらせてください。
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チーズと重ねる
150 g ベルクケーゼ100 g エメンタールチーズ適量 黒こしょう穴あきおたまでシュペッツレをすくって1回振り、温めた耐熱皿に広げます。チーズの1/3量を散らし、こしょうを挽きかけます。残りの生地2回分とチーズも同様に重ねます。
目安 熱い麺にふれたとたん、チーズが糸状に溶け始めます。
コツ シュペッツレの水気をきりすぎないでください。麺にからんだわずかなお湯で、チーズがなめらかに溶けます。
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オーブンで溶かす
耐熱皿を160℃のオーブンに入れ、5〜7分焼きます。
目安 チーズがすべて溶け、ふちが静かにふつふつと煮立ち、フォークですくうと長く糸を引きます。
160 °C · 320 °F -
のせて仕上げる
400 g 玉ねぎ1 束 チャイブ炒めた玉ねぎをシュペッツレの上に広げ、チャイブを散らします。耐熱皿のまま出します。
目安 熱いチーズの上で玉ねぎがかすかにパチパチと音を立て、チャイブは鮮やかな緑色のままです。
よくある失敗
シュペッツレがべたついて重い。
対処法 生地を混ぜる時間が足りないか、一度に入れすぎています。気泡が出るまで混ぜ、3回に分けてゆでてください。
チーズが油っぽくなってかたまる。
対処法 シュレッドチーズを使ったか、オーブンの温度が高すぎて分離しています。かたまりからすりおろし、熱くて水気のあるシュペッツレに重ね、オーブンは160℃を保ってください。
シュペッツレがくっついてひとかたまりになる。
対処法 ゆでたらすぐに1回分ずつチーズと重ねてください。水気をきって置いておくと、乾いてくっつきます。
玉ねぎが焦げる、またはしんなりしたまま。
対処法 中弱火で時間いっぱいかけて炒め、最後だけ中火にしてカリッとさせてください。
盛り付け
熱々を耐熱皿のまま、酢と油で和えたグリーンサラダか、伝統的なシュヴァーベン風ポテトサラダと一緒に出します。サラダの酸味がチーズのこってり感と釣り合います。
保存と温め直し
ふたをして冷蔵庫で2日まで保存できます。温め直すときは、フライパンにバター少々と牛乳少々を入れて中弱火で混ぜながら温めるか、ふたをして160℃のオーブンで15分加熱してください。チーズと重ねたケーゼシュペッツレは冷凍に向きませんが、ゆでただけのシュペッツレは3か月まで冷凍できます。
作り置き
玉ねぎは1日前まで炒めておき、油をひかないフライパンで再びカリッとさせます。チーズは前日にすりおろしておけます。生地はゆでる直前に作ってください。
アレンジ
アルゴイ風
エメンタール50gを、皮を除いて角切りにしたロマドゥールまたはリンバーガーに替えます。ずっと香りの強い、とても伝統的な味になります。
スペルト小麦のシュペッツレ
小麦粉の代わりにスペルト小麦粉Type 630を使い、水を大さじ1〜2多く加えます。ナッツのような風味になり、食感は少し柔らかくなります。
ベーコン入り
玉ねぎの前に、角切りにした燻製シュペック100gをフライパンで炒め、その脂とバター半量で玉ねぎを炒めます。ベジタリアンではなくなります。








